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その次の穴には、年令がおよそ八十歳くらいのとても小さな体の女性がいました。どのようにして彼女の年令を知ったのかわかりませんが、私は知ったのです。絶えず炎 で燃やされてきたため、彼女の皮膚は骨からはがれていて、きたない霧のようなたましい が内側にある骨だけが残っていました。
私は彼女が火 で焼かれるのを見ました。
たちまち骨だけになり、内側を虫 がはっていました。虫は火で焼けませんでした。
「主よ、なんて恐ろしいことでしょう!」と私は叫びました。
「私は進んで行けるかどうかわかりません。これは信じられないくらい恐ろしいことですから」
見わたすかぎり、いくつものたましい が、火の穴の中で焼かれていました。
「我が子よ、このためにあなたはここにいるのです」とイエス様は答えられました。
「あなたは地獄についての真理 を知って語らねばなりません。
天国は現実にあるのです!
地獄も現実にあるのです!
来なさい、私たちは進んで行かねばなりません」
私は振り返ってその女性を見ました。彼女の泣き声はとても悲しそうでした。見ていると、彼女は骨だけの両手を、お祈りするかのように合わせました。
私は泣かずにはおれませんでした。私は霊の姿で泣いていました。地獄にいる人々もこれらすべてのことを感じることができる、とわかりました。イエス様は私の思いを知っておられました。彼は言われました。
「そうです。子よ、彼らは感じています。人々がここに来ても、地上にいた時のように、同じ感覚と思いを持っています。彼らは自分の家族も友人も覚えており、悔い改めるチャンスがあったがそれを拒んだ ことも覚えています。記憶 はいつも彼らと共にあります。手おくれになる前に福音を信じて悔い改めてさえいたのなら」
私はそのおばあさんをもう一度見ました。
この時私は、彼女が片足 しかないことに気づきました。彼女のおしりの骨のところは、穴があいているように見えました。
私は尋ねました。
「イエス様、これらは何ですか?」
彼は言われました。
「子どもよ、彼女は地上にいた間、癌になり、とても苦しみました。彼女の命を救うために手術がなされました。彼女は長年の間寝たきりの生活をした老婦人でした。おおぜいの私の民が彼女のために祈りに来て、私が彼女をいやすことができる、と彼女に語りました。彼女は『神が私をこんなにしたのよ』と言って、悔い改めて福音を信じようとはしませんでした。彼女はかつて私を知ったことがありましたが、やがて私を憎むようになりました」
「彼女は、自分には神は必要ない、神にいやしてもらいたくはない、と言いました。
それでも私は彼女のために弁護し、まだ彼女を助けることを願い、彼女をいやして祝福することを願っていました。彼女は私に背を向け、私を呪いました。彼女は私を欲していないと言いました。
私の霊は彼女を弁護しました。彼女が私に背を向けた後でさえ、私はなおも私の霊によって彼女を引き寄せようとしましたが、彼女は耳を傾けようとしませんでした。
ついに彼女は死んでここへ来たのです」
そのおばあさんはイエス様に叫びました。
「主イエス様、どうか今私を赦してください。
私が地上にいた時悔い改めなかったことをすまなく思っています」
彼女は激しく泣きながらイエス様に叫びました。
「手おくれになる前に悔い改めてさえいたらよかったのに! 主よ、私をここから助け出してください。あなたにお仕えします。私は良い人になります。苦しみはもう十分ではないですか?
どうして私は手おくれになるまで待っていたんでしょう? ああ、どうして私はあなたの霊が私に働きかけなくなってしまわれるまで待っていたんでしょう?」
イエス様は彼女に言われました。
「悔い改めて私に仕えるチャンスが、あなたには何度もありました」
私たちが去って行く時、イエス様の顔には悲しみがあふれていました。 ……「地獄についての神の啓示」より抜粋
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