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私はイエス様が言われるのを聞きました。
「私の民は互いに愛し合い、また互いに助け合うべきです。彼らは罪を憎み、罪人を愛さねばなりません。この愛によって、あなたがたが私の弟子であることをすべての人々が知るのです」
イエス様が話されると、地が開き、私たちは地獄に戻って行きました。死んだ木の幹でいっぱいの丘の斜面が見え、その周囲は灰色の汚物だらけでした。またその丘の斜面に小さな穴もいくつかあり、灰色の姿の人々が歩きながら話しをしているのが見えました。
その灰色の丘の斜面に通じて上がって行く、曲がりくねったきたない道を、私はイエス様について行きました。近づいていくと、人々が見えました。
体はそのままでしたが、死んでいました。
彼らは灰色の死んだ肉から成っており、縛っているロープで互いにつながれていました。
それは灰色の綱で、丘の上にいる人々の回りにぐるぐる巻かれてありました。火は見あたりませんでしたが、ここは地獄の一部であることがわかりました。それは、そこにいる人々の骨から死んだ肉が離れ落ち、またそれから実にすばやくもとに戻ったからです。死んだものがいたるところにありましたが、人々は気付いていないようでした…彼らは会話に夢中になっていました。
イエス様は言われました。
「彼らが何を言っているか聞いてみましょう」
一人の男の人が、もう一方の人に言いました。
「罪を取り除くために来られた、このイエスという人のことを聞いたことがあるかね?」
このもう一方の人が答えました。
「イエス様を知ってますよ。
私の罪を洗い流してくださった方です。実は、ここで自分が何をしているのかわからないんですよ」
「私もそうなんだ」と最初の男の人が言いました。
もう一方の人が言いました。
「私はイエス様のことを隣の家の人に証ししようとしたんですが、その人は聞こうともしませんでしたよ。彼の女房が死んだ時、私のところに葬式代を借りに来たんですがね、『蛇のように思慮深く、鳩のように混じりけのない者となれ』というイエス様のことばを思い出しましてね。それで、彼には帰ってもらいましたよ。彼ならお金を何か他のことに使ってしまうのが、わかっていましたから。私たちはお金の良き管理者にならないといけないですよね」
最初の男の人がまた言いました。
「そうだよ、兄弟」
彼は言いました。「私のところの教会で、ひとり男の子が服や靴がなくてね。だけど、その父親が飲んだくれでね。だから、彼の子供に何か買ってやるのはやめたよ…その男にひとつ教訓を教えてやったのさ」
「そうですとも」と、もう一方の人が言いました。
彼は、縛っているロープを手で握り、神経質そうにそれを自分の回りでよじっていました。
「私たちはいつでもイエス様のように生きることを、人に教えてあげないといけないですからね。
そんな男には、酒を飲む権利なんかなかったんですよ。苦しむがいいさ」
イエス様は言われました。
「ああ、愚かで心の鈍い人たち。
真理に目覚め、互いに熱心に愛し合いなさい。
頼るすべのない人々を助けてあげなさい。
困っている人には、代わりに何かを得ようなどと少しも考えずに与えなさい。
地の人々よ、もしあなたがたが悔い改めるなら、私はあなたがたを祝福し、あなたがたに呪いをもたらしません。あなたがたは眠りから目をさまし、私のもとに来なさい。
自分をへりくだらせなさい。そして、あなたがたの心を私の前で低くしなさい。
そうすれば、私は来て、あなたがたとともに住み、あなたがたは私の民となり、私はあなたがたの神となりましょう」 ……「地獄についての神の啓示」より抜粋
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