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● 天国での愛犬との再会
私たちの家からあまり遠くないところで、子どもたちが草の上で遊んでいるのが見えました。彼らの真ん中に、一匹の美しい、大きな犬がいました。その犬の上で子どもたちは自由奔放に転げ回っていました。
私たちが近づくと、その犬は子どもたちから離れ、跳びはねながらやって来て私たちを迎え、私たちのすぐ足下で、うれしい歓迎のジェスチャーをいろいろして、かがんだり、じゃれたりしました。
「彼を知っているの、おばさん?」とメイが明るく尋ねました。
「これは、なつかしい、愛するスポートよ!」と私は叫び、かがんで彼の首の周りに両腕を掛け私の頭を彼の絹のような髪の上に載せました。
「なつかしいわ! ここであなたといっしょになれて、私はなんて幸せなんでしょう!」
私が優しくなでると、彼は喜びの表現をいろいろして応えました。
私たちが互いに喜んでいるのを見て、メイは大きな声で笑いました。
「私はここでいつかスポートを見つけるのではないかしら、とよく思っていたのよ。彼は幸せな生活をするのが確かにふさわしいわ、あの地上の人生で忠実に尽くしてくれたんだから。彼の頭の良さも、彼の忠実さも、大ぜいの人間よりずっとまさっていたわ。あの人たちはもう亡くなっていると思うけど」
「彼は、幼かったウィルおじさんのために自分の命を犠牲にしたんじゃなかったかしら?」
「そうよ、スポートは、近づいて来る列車の前で線路を横切ろうとしたのよ。というのも、彼は列車が自分と自分の幼い主人の間を通過しようとしているのを見て、主人が危ないと思ったからよ。それでスポートの命が犠牲になったの。スポートはいつも、私たちのうちのだれかと、危険になりそうな物との間に自分を置いていたわ。
でも、ウィルについては、自分が特別に担当している人だと思っていたみたいよ。スポートは勇敢だったわ。大切な、大切な、なつかしいスポート、あなたはもう二度と私から離れることはないのよ!」と私は言って、愛情を込めて彼をなでました。
その時、彼は跳び上がって、うれしそうに吠えました。そして、私たちが家に帰る間も、私たちの前で、はね回ったり戯れたりしました。
それから戸口の上り段の上で横たわり、ちらりと上を見上げ、ふさふさした尾を振りました。まるで、「ご覧ください、私はあなたのおっしゃる通りにします!」と言っているかのようでした。
「彼は、私たちが言うどんなことばも理解できるのよ」とメイが言いました。
「もちろん、そうよ。彼には、しゃべる能力がないだけよ。彼がそれをここで見い出せたらいいのにと思ってたわ」
「彼は自分がしゃべれるようになることには、あまり興味がないはずよ」とメイが言いました。
「そうでしょうね。彼の長い髪は絹のようで、なんて美しいんでしょう!」
「彼は毎日、川で水浴びをしているのよ。彼にはその跡も残っているわ。
父なる神様は、私たちのために愛情深いケアをしてくださるのよ。その一番すばらしい証拠の一つは、地上の人生で私たちをとても幸せにしてくれたいろいろなものが、この天国の生活でもよく見つかることだと私は思うの。…」
● 天国で子猫と再会した女の子
メイが言いました。「私は、幼くて美しい女の子が天国に入るのを見たことを覚えているわ。彼女は、愛情のある大きな家族から最初に天国に来た子だったわ。あとでわかったことだけど、彼女のお母さんは悲しくて、こう泣いていたそうなの。
『ああ、天国で彼女を迎えてくれて、彼女のお世話をしてくれる人が、だれかいたらいいのに!』って。
でも、彼女が来たら、主ご自身の御腕の中に優しく抱えられたのよ。それから少しあとで、主が座って彼女をまだ愛撫しながら話しかけておられると、とても立派なアンゴラの子猫が草の上を走って来たの。そして、跳んで彼女の腕の中に入って、そこで満ち足りたように横たわったわ。それは、その女の子が大好きな猫で、何週間か前に病気で死んで、彼女がとても悲しく思っていた猫だったの。
彼女は、自分が大好きだった子猫だとわかって、とてもうれしそうに叫んだわ。
受け留めたその子猫が天国でも喜びを与えてくれたので、彼女は抱き締めたりキスしたりしたわ! 私たちの愛のある御父以外に、だれが、幼い子どものためにこのような慰めを思いついたでしょう?
彼女は臆病そうな子だったのよ。でも、子どもたちが彼女の周りに集まってくると、彼女は信頼しているように見上げて、彼女の上におられる方の優しい目をのぞき込んだわ。
そして、彼女の物を言わないペットがものすごく頭が良いことを、はにかむように話し始めたわ。最後に、イエス様は、彼女が周りに集まっている幼い仲間の子どもたちといっしょにお花の中で満足そうに遊ぶままにしておられたわ。私たちのお父さまは私たちを決して忘れてはおられないし、私たち一人一人の必要に応じて私たちみんなのために楽しみや慰めを用意しておられるのよ」 (『天国の門の内側』より抜粋)
● 天国にいた動物たち…ロバーツ・リアドン
イエス様と私は歩き続けました。いくつか丘を越えて行くと、さらに多くのことに気付きました。私はあらゆる種類の動物、AからZまでの考えられるすべての種類の動物を見ました。私は犬、子やぎ、力強いライオンなどを見ました。木々には鳥がさえずっていました。大小さまざまな大きさの鳥が、同じ歌を歌っているように思われました。鳥たちが歌うのを止めると、自分たちの間で話をしているかのように思われました!
遠くに別の動物も見えましたが、何かはわかりませんでした。しかし、それらの動物は、人々から逃げることも、人々に襲いかかることもしませんでした。みなおとなしく、平和でした。(ロバーツ・リアドン著『私は天国を見た!』より抜粋)
さらに、天国を体験した伝道者J・デュプランティス氏は、「私は馬も犬も、ライオンのような大きな猫も見ました」と証言しています。
天国には、地上で死んだ犬も猫も、さまざまな動物たちもいて永遠に幸せに過ごしています。
あなたの愛するペットがすでに亡くなっているとしても、罪のないそのペットは今、天国にいます。イエス・キリストを受け入れて天国に入れていただける生活をおくっている人ならだれでも、愛するペットたちと一緒に天国で永遠に幸せに過ごすことができます。
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