私は血液の循環が止まるのを感じました。突然、私の足の指が無感覚になりました。 指をぱちっと打ち鳴らすよりもすばやく、私の足の指、足先、足首ひざ、おしり、腹そして心臓が死んでいきました…そして私は肉体から跳び出し、下り始めました。 この時まで私はこう考えていました。 「これはぼくに起こっていることではない。これはただの幻覚だ。現実のはずがない!」 けれども、この時、私は「これで三度目だ。こんどは戻って来ないだろう!」と思ったのです。 私は、人間が見たことのない、どんな夜よりも暗い闇に取り囲まれました。聖書は、『外の暗闇』という場所に投げ込まれる男女について語っています。そこには「泣き悲しみと歯ぎしりがある」のです。(新約聖書マタイ8・12) その暗闇の中で、私は叫びました。 「神様! ぼくは教会に所属しています! ぼくは洗礼を受けています!」 (おわかりのように、私は神様に「私はこんなところに来るべき者ではありません。私は間違ったところに来ています」と言っていたのです) 私は返事を待っていましたが、返事は来ませんでした。あるのはただ、暗闇にこだまする自分の声だけでした。 私は二度目に、もう少し大きな声で叫びました。 「神様! ぼくは教会に所属しています! ぼくは洗礼を受けています!」 私は返事を待っていましたが、返事は来ませんでした。ただ、暗闇に自分の声がこだまするだけでした。 もし私が三度目に叫んだその悲鳴を再現したら、聞く人々は正気を失っておびえてしまうことでしょう。 ただし私が人々をおびえさせることによって彼らを地獄から救い出して天国に入れることができるのなら、私はそうするでしょう。 断然そうします! 私はまさに悲鳴を上げたのです。 「神様! 神様! ぼくは教会に所属しています! ぼくは洗礼を受けています!」 しかし、おわかりのように、洗礼を受けるのは正しいことであっても、教会に所属するのは正しいことであっても、地獄を免れて天国に行くには、教会に所属して洗礼を受ける以上のことが必要なのです! (「私は地獄に行った!」[エターナル・ライフ・ミニストリーズ刊]より抜粋)
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●ケネス・E・ヘーゲン:
ケネス・E・ヘーゲン師は15歳の時に不治の病気で寝たきりの状態となりましたが、1934年に奇跡的にいやされました。 イエス・キリストは幾度も彼に現れてくださり、彼に多くの啓示や真理を語られました。 ケネス・E・ヘーゲン師はそれらの啓示や真理を実践し、人々に教え、約70年間、牧師・預言者・教師として奉仕しました。 ◆ケネス・E・ヘーゲン師の生活・体験・啓示等に ついては、次の本をおすすめします! 《ケネス・ヘーゲン師のミニストリー》 |
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■地獄での23分 ■地獄で焼かれていた兄弟と友人たち ■スキューバ・ダイバーの体験 ■サタンにだまされた16歳の少年 ■福音をばかにした男の結末 ■私は地獄の中を歩いた! ■神を拒んだ老婦人 ■ガーナの少年が目撃した最後の審判 ■地獄に行きかけた無神論者! ■本物の地獄体験・サタンの偽光体験 ■天国での感激の再会! ■天国にいた動物たち! |
臨死体験と、悪霊の「芝居 」
《 目次 》
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1地獄行きの「暗いトンネル」 |
2トンネル内に潜む悪霊・恐怖の世界 |
3偽造された「故人・家族」 |
4偽造された「自分そっくり人間」 |
5本当の天国と偽物の天国(花畑) |
6臨死体験で演じられている「芝居」 |
7本物の地獄の恐怖 |
8悪霊どもによる本物の拷問 |
9死に物狂いの動きをしていた人々 |
10火の池の中の体験! |
天国と地獄の情報 天国地獄の体験証言の本 新約聖書 《エターナル・ライフ・ミニストリーズ》 |
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