私の名前はティモシー・ラフォンドです。私はコロラド州のコロラド・スプリングズの出身です。 私自身が死んで地獄に行った証しをしたいと思います。… 私は1968年に学校を卒業しました。そして、その夏、私はマリファナをするようになりました。それがエスカレートして、LSDもするようになりました。私は麻薬のほか、ビールやお酒を飲むのも大好きでした。… ■私が母親の首を絞めた日 ある週末、私がLSDをしていた時、幻覚が始まり、 激しい妄想状態になりました。ふだんなら、私は波止場の端で徹夜で釣りをしながら、麻薬をやっていました。 しかし、この晩は、私は集中することができないため、やめてベッドに入りました。 私は自分が気が狂ってしまうのではないかと、おびえて恐れていました。 私は、神に、私を正気でいさせてくださいとお願いしたことを覚えています。 その次の金曜日、私の母が私にこう言いました。 「この間の土曜日、おまえは全く酔っ払ってたわよ!」 私は母に、なぜそう言うのかと尋ねました。母はこう言いました。 「三時半ごろ、私は起きて、おまえの部屋に行ったのよ。おまえを見ても、呼吸しているのかいないのか、わからなかったわ。 それで私がおまえのベッドの横に座って、かがんでおまえを見ようとしたの。 すると、突然、おまえは私の首をつかんで、私を締め始めたわ。 私は逃げられず、もがけばもがくほど、おまえはますます強く締め付けたのよ! 私は何も言うことができなかったわ! おまえはずっと、『これはママなのかい? ママなのかい?』と言い続けてたわ。 ようやく、おまえは私を放してくれたのよ。 私はほとんど息ができなくて、おまえのすぐ隣で卒倒してしまったわ、私が呼吸できるようになって、力を取り戻すまでね!」 あの夏の晩、もし神が介入してくださらなかったら、私の家族は決して私を赦さなかったはずです。 神に感謝します、私が幻覚剤とLSDを使ったのは、あの晩が最後でした! それからの二年間、私はマリファナを吸い続け、覚醒剤にも依存するようになりました。 私の生活はすべて、私のため、利己のため、パーティーのためであり、私がしたことは、罪、罪、罪、そして罪ばかりでした。私は悪魔に満たされていました! ■第1回目の地獄体験 1977年一月二十七日、私はオハイオ州コランバスに住んでいました。私の仕事は、ダブリンにある会社で消防車を造ることでした。私はそこで約四年間働いていました。 金曜日の午後二時半ごろ、私たちは消防車のドアを組み立てたりしていました。ほかの従業員たちも、それぞれに割り当てられた仕事を忙しそうにしていました。 ほかにだれもいなかった時、私の両手が金属部と機械に同時に触れました。 電気が私の体中に走りました。私の両足の筋肉が縮んで、地面から離れました。 私はすぐに、自分が感電死するとわかりました。 私の体に電気が流れ、十字架刑のスタイルで感電死しかけていた時、私の霊が私の肉体から離れるのがわかりました。 一瞬のうちに、私は地獄の中にいました! 当時、私は聖書について何も知りませんでした。私はクリスチャンではなく、クリスチャンをだれも知りませんでしたが、私は自分が外の暗闇の中へ投げ込まれたのだと、はっきりわかります。 想像もできないくらいの、この上なく恐ろしい、苦痛の悲鳴が聞こえました。 私はそれを何度も何度も聞きました。悲鳴を上げている人は決して見ませんでしたが、私自身が悲鳴を上げました。なぜなら、その恐ろしい悲鳴が怖かったからです。 ■私の目の前に現れた『私の罪』 私は地獄にいた間、自分の罪で拷問のように苦しめられました。 私は、私の罪が右から左へと移動するのが見えました。 私が五歳の時の罪まで見えました。 当時、私は二十七歳の青年でしたが、今でも私のすべての罪が私の前で移動するのがまざまざと見えます。 それは、動画を観るのに似ていました! 次から次へと罪が見えました。どの罪についても、私は悲鳴を上げました! 人々は私にこう尋ねます。 「あなたはそこに、どのくらいの間いたのですか?」 それは永遠のように感じられました! それほど長い間でした! 私は自分がそこにどのくらいの間いたのかわかりませんが、そこに戻りたいとは思っていません。 ■きわめて醜い『悪霊ども』 そういう悲鳴のほかに、悪霊どもも存在していました。 そうです、本当に悪霊どもがいるのです! だれもいまだかつて見たことのない、描写することのできない、きわめて醜い者たちです。 彼らは私のところにやって来て、私をあざけりました。 私の顔に向かって、「もう、おまえをつかまえたぞ!」と叫んだり、「おまえをだましてやったぞ!」と言って私をあざ笑ったりしました。 私がそこにいた時、神とお会いする望みが全くないことに気付きました。 私は神に叫んでこう言いました。 「ああ、神様、私を助けてください! 神様、私を助けてください!」 ■下って来た『神の御手』 「私を助けてください!」と最後に悲鳴を上げて嘆願した時、神の御手が下って来て、私の肩に触れました。 彼は私の嘆願を聞いておられました。主なるイエス・キリストの右の手が私に触れ、私は肩の上に彼の指と親指を感じました。 そして彼は私を地獄から引き出してくださいました。彼は私をあの電気から解放してくださいました! 私の同僚のジョーが五十メートルか六十メートルくらい離れたところにいて、私の悲鳴を聞きました。 彼は、「神様、私を助けてください!」ということばを聞いたのではありません。 彼が聞いたのは、彼の全生涯で聞いた中で「最も恐ろしい悲鳴」でした。彼はあとで私にそう話してくれました。 彼は私に、「なぜ、あのような悲鳴を上げたのか?」と言いました。 私はこう話しました。 「ジョー、私はあの機械にやられたんだ。私は感電死したんだ…」 ジョーはこう言いました。 「ティム、あれは私の全生涯で聞いた中で最も恐ろしい悲鳴だったよ。 まるで、地獄の中の悲鳴のようだった!」 神が私の左肩に触れてくださった瞬間、私の霊が私の肉体の中に戻るのがわかりました。私は生き返って地面の上にいました。 私は体を起こしました。私は完全に真っ白で、震えており、約二時間、感覚がありませんでした。 私は何が起こったかを知っていましたが、だれにも話すことができませんでした。 私は病院に運ばれ、三日間、入院しました。その後、私は大きな心臓発作を起こし、また何度も卒中を起こし、それから記憶を失いました。 … ■一変した『私の人生』! [この後、ティモシー・ラフォンドはイエス・キリストを受け入れ、クリスチャンとなりました。 『麻薬常習者の体験』(ティモシー・ラフォンド)参照] 私の人生は、私がみなさんにお話しできないくらいにすばらしいものとなりました。 私が可能だとは夢にも思わなかったほどに、輝かしいものとなっています。 私の心を主に献げることによって、これほどのちがいがあるとは、私は全く知りませんでした。 あなたの心を尽くして主を求めてください。 「私を捜しなさい、そうすれば私を見出します」と旧約聖書エレミヤ書に書かれています。 私は健康を見出しました。私はイエス様を見出した時、発作がなくなりました。 私はイエス様を見出した時、記憶も戻って来ました。 記憶は以前より、はるかに良くなりました。事実や数字や物事を記憶することです。 私は神のことば(聖書)を記憶するようになりました。主は私が思い出すのを助けてくださいました。 私の背中の痛みもなくなりました。もはや痛みがないのです! 私が見出した救い主は、私の発作も、私の背中の痛みもすべて取り除いてくださり、私の記憶を取り戻して回復させてくださり、私の生活を豊かにしてくださり、私のすべての罪も取り除いてくださったのです! 彼は私のすべての罪を取り除き、私を赦してくださったのです。 私がそのことについて他の人々に話すことができるようになったのは、それから四年後のことでした。 ■第2回目の地獄体験 1987年九月、私がナザレン聖書学校で祈っていると、神が訪れてくださいました。 彼は私を別の次元に案内され、私に「火の池」を見せてくださり、私をそこに置かれました。 その「火の池」の中で、何百万人もの人々が焼かれていました! 彼らの体は全部あるのに、彼らは焼かれていたのです。 それは恐ろしいものでした。人々は悲鳴を上げていました。 それは見るのも恐ろしいことでしたが、私は平安でした。 神が私の肩に御手を置いておられるとわかっていたのです。 私はそのことについて、どう考えればよいのか、わかりませんでした。それで私はそのことを私の思いの中にとどめておき、次の日に学校に行きました。 家に帰ってから、私はふたたび主の御前で祈りました。 午後三時半、彼はふたたび訪れてくださいました。 その時、彼は火の池の全体とその縁を私に見せてくださいました。 人々がその縁を越えて落ちていました。人々はその火の、まさに瀬戸際にいました。 主は私にこう言われました。
そこにはおびただしい数の人々がいました。 何と恐ろしい場所でしょう! 私はそれをすべて書き留めて、こう尋ねたことを覚えています。 「主よ、あの人たちはみな、どこにいる人たちですか?」 彼は私に、彼らは世界中のいたるところにいると言われました。 そして私は、この今の時代に、神が私の証しを用いてくださり、彼らがイエス様のために生きるように引き戻してくださると信じています。 ■神が用いてくださる『私の証し』! 私は、数多くの集会などで証言してきました。私の証しと主の喜びが、大ぜいの人々に祝福をもたらしてきました。 1988年、私が聖書学校の第一学年を終えた時、私の兄のディビッドが私にこう言いました。 「私はいつもおまえのことを恥としてきたけれど、きょうは、おまえを私の弟と呼ぶことも、神様がおまえのためにしてくださったことを見るのも、私は本当に誇りに思うよ!」 兄が救われた後、私の姪の夫であるディブ・ビルズが、ある時、私にこう言いました。 「私はベトナムで爆弾が爆発するのを見たことがあります。 しかし、きょう、私は、ベトナムに落とされたすべての爆弾以上の力が、一人の人間の中にあることを知りました!」 神をほめたたえます! 私の妻と私は、ノースカロライナ州ヘンダーソンでのキャンプ集会に行き、ある教会に行きました。 すると、その牧師は私と私の妻に、私たちの証しを話してほしいと言いました。 私は彼らに、私が死にかかって地獄に行きかけたことを話しました。 その日、二十五人か三十人くらいの人々が、彼らの心を主に献げ、祭壇で涙を流して泣きました。… (エターナル・ライフ・メッセージ誌『麻薬常習者の体験』より抜粋)
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「もしあなたの目があなたをつまずかせているなら、それを取り出しなさい。片目で神の国に入ることは、二つの目を持ちながら、あの火の地獄の中に投げ込まれることより、あなたにとって良いのです。 そこでは、彼らのうじが死に絶えることはなく、その火が消されることはありません」 (新約聖書 マルコ9・47、48) 「…不忠信な者たち、忌まわしい者たち、殺人者たち、淫行をする者たち、魔術を行う者たち、偶像礼拝者たち、偽りを言うすべての者たちにとって、彼らの受ける分は、火と硫黄との燃える池の中にある」 (新約聖書 黙示録21・8)
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天国・地獄…世界の聖徒たちの証言 1 2 3 4 5 6 7 8 9 11 12 13 14 15 |
■地獄での23分 ■地獄で焼かれていた兄弟と友人たち ■スキューバ・ダイバーの体験 ■サタンにだまされた16歳の少年 ■福音をばかにした男の結末 ■私は地獄の中を歩いた! ■神を拒んだ老婦人 ■ガーナの少年が目撃した最後の審判 ■地獄に行きかけた無神論者! ■本物の地獄体験・サタンの偽光体験 ■天国での感激の再会! ■天国にいた動物たち! |
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■ 信仰破壊システム(聖書の歴史W) |
【1】全くちがう二種類の聖書 |
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